12月 第4週 コの字スイング・フルスイング

【コの字スイング】

(腕とヒジを縦に動かす感覚を身につけます。)

ザバススポーツクラブ新松戸 ゴルフスクールの皆様

今回は、コの字スイングの解説をいたします。

<コの字スイングの動き>

9-3スイングのターン動作とL字スイングのコック動作に、腕のリフトアップ動作を加えた動きがコの字スイングです。コック動作にリフトアップ動作を組み合わせることでトップオブスイングでは腕とクラブが作る形がカタカナのコの字になります。

【フルスイング】

(背筋が伸びたフィニッシュ姿勢をつくります。)

ザバススポーツクラブ新松戸 ゴルフスクールの皆様

今回は、プログラムのフルスイングについて解説いたします。

今まで解説してきました8-4スイング,9-3スイング、L字スイング、コの字スイングの動きに、フィニッシュ姿勢を作る動きを加えることでフルスイングを作ります。

<フルスイングの動き>

フルスイングのトップオブスイングは、コの字スイングと同じです。フルスイングのフィニッシュの姿勢は、クラブを肩に担ぐ肘のたたみ動作に、体を最大限に回転させる回転量の80%まで体を回転させる動きが合成されてつくられます。また、下半身の動きは9-3スイングの動きです。

Filed under: 今週のテーマ — tag2bee 10:00 AM

12月 第3週 Ⅼ字スイング

【L字スイング】

(コック動作でクラブをタテ方向に動かすことを覚えます。)

ザバススポーツクラブ新松戸 ゴルフスクールの皆様

今回は、L字スイングの解説をいたします。L字スイングではコック動作を習得します。

9-3スイングで覚えた体の回転にクラブを縦方向に動かすコック動作が加わり、トップオブスイングとフィニッシュでクラブが地面に対して垂直に立ち、その形がアルファベットのLの形になるスイングです。

Filed under: 今週のテーマ — tag2bee 10:00 AM

スイングのNG集③ 左膝の動き

ザバススポーツクラブ新松戸 会員の皆様

いつもご利用ありがとうございます。

今回のスイング中のNGは、左膝の動きです。

【 スイング中の左膝の動き 】

スイングの始動からトップオブスイングまでの左膝の動きでのNGは、右膝の方向に寄っていってしまう動きです。この動きは前回にお話いたしました、スエー動作を引き起こします。また、体幹部にネジレを作ろうと頑張って全く動かないのも、腰が回転しないため十分な肩の回転が出来ないので捻転不足になります。(トップオブスイングでは、両肩を結んだ線はターゲットラインに対して90度になります。)

左膝を必要以上に曲げすぎて上体がボール方向に突っ込み、トップオブスイングでは左脚体重になってしまっている動きもNGです。(左肩が下がり右腰が高くなった状態になります。)

また、トップオブスイングからフィニッシュまでのNGの動きは、アドレス時の膝の角度が変わってしまう動きです。インパクト方向に回転する動きに左膝も同調し目標方向に向いてしまったり、思いっきりボールを叩きに行く動作により、インパクトで上体が浮いて左膝が伸び上がってしまう動きです。では、どのように動かせばよいのかは次回解説したいと思います。

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 10:00 AM

跳ね返り防止用ターフ

ザバスゴルフスクーク新松戸の

会員皆様こんにちは

打席のネット下に

跳ね返り防止用のターフがつきました

スイング後のボールの跳ね返りもなくなり

練習により集中できる環境となりました

しっかりとフィニッシュをとって

いいスイングを心掛けていきましょう!

Filed under: 案内 — tag2bee 1:05 PM

12月 第2週 9-3スイング

【9-3スイング】

(体のターン動作を身につけます)

ザバススポーツクラブ新松戸 ゴルフスクールの皆様

今回は、9-3スイングを解説いたします。

 

9-3スイングで覚える動きは、体(体幹部)のターン動作を身に着けるためのスイングです。
正しいターン動作を覚えることで、体の早い回転や重心移動が自然に覚えられるためダフリショットや飛距離アップにもつながります。また、フルスイングの下半身の動きにもなります。

8-4スイング同様、クラブフェースとシャフトを固定させ(グリップの押し支え力と両肘の絞り)、背骨を軸にしてアドレスの位置から両肩(体)を後方に90度回転、目標方向に90度回転させる動きになります。

Filed under: 今週のテーマ — tag2bee 10:00 AM

12月 第1週 スターティング グリップ

ザバススポーツクラブ新松戸

ゴルフスクールの皆様

プログラムのスターティング・グリップとアドレスについて解説いたします。

<グリップとアドレス>

グリップとアドレスには基本的な形がありますが、スイングが少しずつ出来てくると自分に合ったグリップに変わってきます。そのため、最初から自分の完成形となるグリップとアドレスはつくることができません。

コンバインドプレーン理論では、腕の縦の動きと体の横回転を合成しリストターンを抑えてスイングします。そのためクラブは縦に動かしやすいように握る必要があります。

グリップとアドレスは、正しいスイング動作を行うための準備と考えてください。

<スターティンググリップとは>

スイング中、効率良く『クラブ』を動かすための最低限守ってもらいたい基本となるクラブの握り方です。


グリップ = クラブを方向に動かすしやすくするための準備


<左右のグリップの向き>

基本となるのは、左手のナックルと右のツメの見え方を確認して正しいグリップを習得しましょう。

左手  ナックルが2個から2個半見える。

右手  中指と薬指の爪が見える。

<左手のグリップ>

人差し指の付け根と第一関節の間から小指の付け根にかけてクラブをあてがう。

グリップが肉厚部分に引っかかるように握ります。

グリップエンドは肉厚部分の真下に収まります。

上から見ると正しく握れていればナックルが2つから2つ半見えます。

<右手のグリップ>

右手生命線を左手親指にあてがう

左手親指のツメ側のラインに右手の生命線が重なるようにセットしましょう。右手中指のラインに対してクラブは斜めにあてがわれます。

右手人差し指の形

人差し指をピストルの引き金を引く形にして、その上にクラブを載せます。この形になればコック動作をスムーズに行えるようになります。

右手3本の指でクラブを支える

正しい角度でクラブを当て、小指、薬指、中指でクラブを下から支えるように握ります。

<注 意>
左手のナックルが1つしか見えない握り方は、インパクト時にフェイスが開きやすくなります。

左手ナックルが3つ以上見えるのは、インパクト時に極端にフェースが閉じやすくなります。

右手の爪が全く見えなくなるのはインパクト時にフェイスが閉じやすくなります。

右手の中指、薬指の第二関節が見えるのはインパクト時にフェースが開きやすくなります。

Filed under: 今週のテーマ — tag2bee 10:00 AM

12月 第1週 Starting Address スターティング アドレス

ザバススポーツクラブ新松戸

ゴルフスクールの皆様

 

今回は、グリップに続きましてアドレスについて解説いたしたいと思います。

<スターティング アドレス>

アドレスはスイング中、効率よく体を動かすための最低限守ってもらいたい基本の打つ準備となる構え方です。つまり、アドレス=体の回転の準備をする と言うことです。

<理想的なスタンス幅は?>

最適なスタンス幅なら体が効率的に回せます。

作り方は、右足をつま先立ちにして左側に送ります。

<左右の膝が横に並ぶ>

理想のスタンス幅は、右足を目標方向へ送ったとき、右膝が左膝の横に並ぶ。この形をもとに正しいスタンス幅を確認してください。(目安は踵の幅が約30cm)

<注 意>
スタンス幅が広すぎると体の回転がしづらくなります。


逆に極端に狭いとバランスがわるくなってしまうので要注意。

<両足のつま先の向き>

つま先向きが正しければ体がスムーズに回ります。

左右のつま先を許容範囲内で調節します。

つま先の向きは、

右が12時から1時左が10時から11時の範囲に収まるように調整します。
バックスイングとフォロースルーを行って、体が回転しやすければそれが最適な向きです。

<注 意>
<バックスイングで体が回転しづらくなるつま先の向き>

右足が左を向く


左足が極端に左を向く

<フォロースルーで体が回転しづらくなるつま先向き>

右足が極端に右を向く

左足が右を向く

<前傾方法と重心位置>

しっかり胸を張って前傾姿勢を作ります。

背中側で両手を組み、そのまま手のひらを地面に向けます。すると肩甲骨が内側により胸を張った姿勢が作れます。そして胸の張りを保ったまま腰から上半身を前傾させていけば背中の曲がった前傾になりません。

<正しい前傾角度のチェック>

土踏まずのややつま先寄りに重心が来るように前傾と膝の角度を調節します。正しい姿勢ができたら右腕を離し、腕を伸ばした状態で右中指の先端が右膝頭の上部に軽く触れる位が正しい前傾姿勢です。(下図)

最適な両足の重心位置は土踏まずのややつま先寄りで、上体の前傾と膝の角度を調節して最適なポジションに重心を移しましょう。

<頭の角度>

後頭部から頸椎までを一直線にして構えます。

スムースな回転を行うためには、後頭部と頸椎が一直線に結ばれるようにアドレス姿勢を作りましょう。

<後頭部が垂れてしまうと回転軸が増える>

ボールを覗き込むように構えると後頭部が垂れて回転軸が2つになってしまいます。(頸椎と腰椎)
このようなアドレスでは正しい回転ができないので注意しましょう。

<腕の位置>

アイアンでは地面に対して垂直


インパクトはこのアドレスの形がほぼ同じで腕は地面に対して垂直に近い形になります。

ドライバー ではアイアンに比べやや斜めになります。

<注 意>

腕とシャフトの角度

腕を正しい位置にセットすれば腕とシャフトには必ず角度がつきます。腕とクラブが一直線にならないようにしましょう。

Filed under: 今週のテーマ — tag2bee 10:00 AM

12月 第1週 8-4スイング

【8-4スイング】

ザバススポーツクラブ新松戸 ゴルフスクールの皆様

プログラムの8-4スイングの解説をいたします。

8-4スイングは、インパクトゾーン(ボールに当たる前と後のクラブヘッドの動き)のクラブの動かし方を覚える、5つのスイングの中でクラブの振り幅が最小のスイングです。

『インパクトゾーン(エリア)の体の動きを覚える』

8-4スイングは、手首を固定して体(背中)でクラブを動かす練習です。

背骨を軸に両肩を飛球線の後方方向と目標方向に45度回す動きです。

この動きは、スイングの開始、インパクトの前後、短い距離のアプローチで使います。

スイング中は手首と肘を固定して体の回転でクラブを動かすことがポイントとなります。ヒジの絞りでシャフトを固定し、手首の角度でフェースが動かないようにします。

Filed under: 今週のテーマ — tag2bee 10:00 AM

スイングのNG集②-1 キャスティング動作

ザバススポーツクラブ新松戸 会員の皆様

いつもご利用ありがとうございます。

今回も日頃からレッスンをしていて皆さんがスイング中に起こしやすい比較的多い誤った動き(NG)について説明していきたいと思います。

<キャスティング動作について>

キャスティング動作とは、トップオブスイングからクラブを右腕主導でスイングダウン動作(ダウンスイング)を行うときに発生する動きで、釣り竿を投げる動き(キャスティング)に似ているのでこのように言われます。

原因は、右手首を使ってクラブを振り下ろそうとすることで発生します。

クラブを振り下ろす時に力強くボールを叩こうとして、右肘を大きく開けて右腕主導でクラブを振り下ろす動きで、切り返しでは「タメ」を作れずヘッドスピードが遅くなってしまいます。

<右手でクラブを下す動き(上画像)>

<右肘を大きく開けて右腕でクラブを下す動き(上画像)>

このような動きでスイングされている方は多いのではないでしょうか?

では、どのように正しい動きを行えばよいのでしょうか?

次回、正しい動きについて解説したいと思います。

 

 

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 10:00 AM

アドレスを維持する効果的なスクワットトレーニング No.1

ザバスゴルフスクール新松戸の皆様こんにちは

金曜担当新原です

早速ですが

アドレスの前傾についてお話しします

なぜ前傾を正しく作らないといけないと思いますか?

それはスムーズに回転動作を行うためです

こちらは腰が丸くなり

骨盤が後傾しています

こちらは一見よい姿勢に見えますが

腰が反るくらい骨盤が過前傾しています

正しくはこちら

後傾と過前傾の間です

前傾とは

股関節から骨盤を少し傾けることをさします

なので普段から姿勢が悪いと

正しい前傾が作りにくくなります

骨盤の正しい可動域やポジションを維持するのに

効果的なトレーニングはスクワットです

股関節を正しく屈曲させます

股関節周りの筋肉を鍛えます

膝の曲げ伸ばしがメインになったり

上体が前に倒れ込まないように気をつけましょう

繰返しになりますがポイントは股関節から動くこと

是非やってみてください!

 

Filed under: トレーニング — tag2bee 12:57 PM