ゴルフ基礎知識②
【クラブについて】
ザバススポーツクラブ新松戸 ゴルフスクールの皆様
いつもご利用いただきありがとうございます!今回 はクラブについてちょっぴり解説をいたします。下記はウッドとアイアンの各部の名称です。クリック拡大して見てくださいね。
ゴルフクラブは ヘッド、シャフト、グリップ から出来ていて、ヘッドは 金属(鉄、アルミ、チタン)、シャフトは スチール、カーボン・グラファイト樹脂などが主に使われています。カーボンやグラファイト樹脂はスチールよりも軽いので、クラブの総重量を軽くすることができ、主に長いクラブ(ウッド類)に装着されています。グリップは ゴムまたはゴムに似た性質の樹脂であるエラストマーが最近の主流です。
<ウッドクラブの各部名称>
<アイアンクラブの各部名称>
<名称の解説>
ロフト角(リアルロフト)= シャフトの中心線に対してのフェース面の傾斜角のこと。
フェースプログレッション = フェース角を0度に設定した状態のときの、シャフト中心線の延長線からリーディングエッジまでの水平距離を指します。一般にこの数値が大きいほどボールは上がりやすくなります。アイアンの場合は、この数値が大きいものをストレートネック、少ないものをグースネックと呼び、小さいものほどボールがつかまりやすくなります。
スイートスポット = ヘッドの重心からフェース面に向かって垂線を引き、それがフェース面と交わった点がスイートスポットで、ここを中心とした一定のエリアがスイートエリアです。スイートスポットが低いほうがスピンを抑えることができます。
重心距離 = シャフトの中心線の延長線上からヘッドの重心までの垂線の距離のことで、距離が短いほどボールがつかまりやすくなります。
重心深度 = リーディングエッジからヘッドの中心までの水平距離の事で、深いほうが打ち出し角度が高くなりスイートエリアも広くなります。
ライ角 = フェースを目標に対してスクエアにしてアドレスした時のシャフトの中心線と地面との角度を指します。角度が多いものをアップライト、少ないものをフラットと呼びます。ライ角は主に方向に影響が出ます。ライ角の理想は、自然にアドレスをしたときに、ほんの少しトウ側が浮いている状態が最適です。