ゴルフ豆知識 コースの距離

ザバススポーツクラブ新松戸 会員の皆様

いつもご利用いただきありがとうございます。

しばらく、硬い話ばかりしてきましたのでここで一息、今回は皆様のお役に立ちそうなゴルフの豆知識的なお話をしたいと思います。

【ホールの距離はどこからどこまで? 総距離は? 】

皆さんはゴルフコースの各ホールの距離、それを合わせた18ホールの総距離は、どこからどこまでか考えたことはありますか?

この距離は、基本的にティーインググラウンドの基準点(パーマネントマーカーといいます)からグリーンのセンター(中心)までの距離を表します。レギュラーティー、バックティー、レディースティーなど、各ティーマーカーが日常的に移動して置かれているエリアの中央にパーマネントマーカー(基準測定点)は設置され、通常、動かすことができないように5~6cm角のコンクリート杭が埋め込まれます。

プロ競技では、競技に使用されるティーインググラウンドの基準点からグリーンセンターまでの距離となり、それぞれ18ホールの合計距離が、そのコースの総距離となります。基本的に各ホールの距離は、ティーインググラウンドからグリーンのセンターまで光波、GPSなどを用いて測量し水平距離で表します。

計測方法はホールのパー数により変わり、パー3はティーインググラウンドからグリーンのセンターまでを直接水平距離で計測します。パー4、パー5のホールでは、そのホールにおけるIP(インタークロスセクションポイント)を中継して直線で結んだ水平距離で表します。

IP(インタークロスセクションポイント)とは?

ゴルフ場によっては、ティグラウンドから一定の距離(バックティーから250ヤード地点という場合が多い)のフェアウェイセンターに、旗が立っているコースがあります。これは多くの場合、「 I P 」と呼ばれる地点を示しています。ゴルフコースは通常、ティグラウンドとグリーンを一直線に結ぶ線に沿って設計されていないので、セカンドショットを打ちそうなポイントのフェアウェイセンターを中間地点とし、ティまでとグリーンまでのそれぞれを結ぶ2本の直線の変曲点がIPとなります。

Filed under: ゴルフ知識 — tag2bee 1:38 PM